ブラウザの非互換について気になった事、ブラウザのUIについて気になることのメモです。
IEはもう実質消滅しましたので、この非互換の話から除きます。
このページ自体が不要になる日が来ますように m(゚- ゚ )カミサマ!
Safari
不具合がダントツに多い。日本ではiPhoneのシェアが高いことから、Safariを無視するわけにもゆかない。Google ChormeがWebkitから逃げ出したのは正解。
アンカータグ付きでページを開いた時
iPhoneのSafariでアンカーリンクのトラブル回避
・imgタグに必ずheightにて具体的なピクセル値を設定
・スムーススクロールを無効にする
Safariは泥臭く対応するしか無い?Safariはお馬鹿さんなの!!
ブロックの背景固定の属性を無視?
iOSのSafariはbackground-attachment:fixed;の不具合を長らく修正しないのはなぜ?
メディア関係のオープン規格がお嫌い
Audio要素でOpus等のオープンな規格は無視。
Audio Extensions APIの機能を制限させて、HLSのライバルであるMPEG-DASH等をSafariで再生させない状態です。
逆にApppleプロプライエタリ仕様のHLSがAudio要素だけで再生できるという対応です。
z-indexが効かないケース
audio要素のPromiseが…
audioのplay()をPromiseで同期処理させるとエラーになる。これ以外にも標準APIのPromise対応が怪しいかも。これじゃあモダンなコーディングが出来ない。
古めのデバイスでWebkit更新停止
ちょっと古めだが元気に稼働しているデバイスの保守が停止するとWebkitの更新も停止。
iPodの古いのを頑張って使っている人によく遭遇します。
Firefox
Gecko系(Servo,GeckoView)のレンダリングは、シェアの高いChromium系との違いが気になる場合があります。
GeckoViewはちょっと
Android版Firefoxが採用しているGeckoViewはサイトの検証で不具合に遭遇する事が多い。
基本的なレンダリング不具合の訂正より、ブラウザUIの変更に対して熱心に見えます。UIをころころ変えるとユーザーが定着しないと思われます。そんなこんなでシェアが低いことから、サイトの検証の確認ブラウザから除外しています。
現状のAndroid版Firefoxは人柱的存在です?
Servoは
デスクトップ版FirefoxのレンダリングはGeckoからServo変わったのは良いとおもいます。
しかし古いブラウザ拡張機能の切り捨て、ブラウザUIの度重なる変更などで、ユーザーが減り続けています。
Vivaldi
シェアがほぼゼロ(*1)です。Vivaldiは慣れると素晴らしい。
Chrominumバージョンが古め
Gogle Chromeで発生した不具合がVivaldiでは解消が遅れる傾向にあります。
強力なトラッキングブロック
強力すぎて影響を受けるサイトがあります。
・トラッキング拒否で機能しない不適切なサイト
└→ サイト側の問題です
・トラッカーブロックの誤判定で機能しないサイト
└→ 報告すると改善される可能性あり
Google Chrome
シェアが圧倒的に高く、標準仕様以外の機能実装がされませんように m(゚- ゚ )カミサマ!。