放送局毎の音圧差と、配信方式の違いによる再生方法の違いから音圧差があります。そこでゲイン調整する機能を試行錯誤中です。
Visualiserに赤いバーが表示される場合は音圧の上げ過ぎで歪始めています。なおVisualiserが表示されない局では機能いたしません。

■ダイレクトについて■
エフェクトゲイン以外は何もしません。

■コンプ(Compressor)の設定手順■

• ・しきい値(threshold)は圧縮が効き出す音圧
  
• ・ニー(Knee)はしきい値を超えてコンプが効くまでの音圧差
  　値が小さいと急激(時間軸は短い)、値が大きい緩やか(時間軸が長い)
• ・レシオ(ratio)は圧縮が時間軸での抑え込み比率2:1なら1/2に、12:1なら1/12値
  　なおWeb Audio APIには無い値、∞:1ならリミッター
• ・アタックはしきい値を超えたアタック音に対してコンプが効き出すまでの時間
  
• ・リリースはしき値を下回った時にコンプがリリースされるまでの時間
  
• ・上記で圧縮された出力をゲイン(エフェクトゲイン)を上げて底上げ。
  　※マイナス値で位相反転します。
  

より詳細な設定方法は“オーディオ コンプレッサー”で検索して調べて下さい。
設定値調整はChromeで探ってください。Firefoxは？な動作をする様です。
コンプレッサーを通すと音質が確実に劣化します。下記の様なジャンルや環境ではコンプレッサー利用をお勧めいたしません。
・クラシック音楽やアコースティック音楽や自然音
・静寂な環境でダイナミックレンジを楽しむ場合
・最近のJ-POP等の様にダイナミックレンジが狭い音源では効果が期待できない
※設定が保持されますが、それはLocal Storage(ブラウザローカル)に記憶しています。Cookieの様にサーバーに送信してデータ収集をする様なことは一切行っておりません。ご安心ください。

■オートについて■
放送局毎に出力ゲインが自動設定される機能です。コンプレッサーは通しません。試行錯誤中の機能ですので、今の仕様はダメダメですので使わないでください。

EQ設置の目的はWeb Audio APIを通した時に音量が小さくなるのを補正する為です。これについては内部で底上げ済です。
EQ調整はプラットホームによる癖がある様です。 ^^;
調整範囲は控えめです。EQが有効なのはVisualizerが表示される局のみです。