なぜ、ちゅんラヂAID?
ちゅんラヂAID(以下、AIDという。)はウェブアプリであるちゅんラヂをデスクトップアプリ化させる、黒衣ソフトです。
この黒衣の役割は、ウェブ環境で制限されていた“ちゅんラヂ”の潜在能力を覚醒させることです。
そしてちゅんラヂの目標達成を目指します。
■最新版【α004】をダウンロード
・ダウンロード前にreadme.txtを必ずお読みください。
readme.txt
・ダウンロードファイル
tr_aid-win32-x64.zip
ちゅんラヂとAIDで☑聴ける・☒聴けない
最初のマークがブラウザで開いた時、二番目のマークがAIDで開いた時
☑☑らじる★らじる
☒☐radiko ※予定で現状は外部リンク
☑☑JCBA
☑☑リスラジ ※AIDでの聴取が安定
☑☑MPEG-DASH ※BBCなど
☑☑Icecast互換
☒☑その他若干*1
☒☹WMV配信局*2,*3
・☑聴ける, ☐対応予定, ☒聴けない, ☹対応微妙
AIDのプライバシーポリシー
・ちゅんラヂはCookieを利用しておりません。
※ただし再生するラジオの配信元が行うCookieなどの収集は、各配信元のプライバシーポリシーを参照して下さい。
・位置情報を扱いますがサーバーにこれを保存する行為は行っておりません。
※ジオロケーションAPI利用でサーバーに送信していますが、これをサーバーに保存する事は行っておりません。
・選局データや操作情報をローカルストレージに保持(キャッシュ)しますが、この情報を収集する行為は行っておりません。
・その他、利用者の選局動向なども如何なる動向も収集しておりません。
※ただし、レンタルサーバー側で行われるアクセス統計などは上記のプライバシーポリシーは効力を持ちません。
ちゅんラヂAIDを必要とした背景
少しプログラミング的なことですので興味がある方はお読みください。
ウェブアプリでは超えられないハードルがある
・混在コンテンツに対して各ブラウザが
・HTTPSからHTTPへの切替NGになってきた
・HTTPSを強要する設定が始まった
・各ブラウザのクロスドメイン制限がきつくなってきた
つまり。ちゅんラヂをウェブアプリとして成立させ続ける事が難しくなってきました。
ちゅんラヂAIDの落書き環境は
ちゅんラヂを閉塞した状況から脱却させるには、ブラウザでの実行環境から脱獄させるしかないという考えに至りました。
その脱獄ツールとして「Node.js + Electron」という組み合わせを選択しました。
これを選んだ理由
・ウェブアプリのちゅんラヂをそのまま活かせる
・マルチプラットホーム(Windows,Linux,MAC)
└→落書き人の実態はWindowsとLinuxのみ、MACは入手予定なし^^;
・Windows 7でも利用できる
└→落書き人のネットラジオ環境として未だに活躍中!?
└→このハードが壊れたときがWindows 7対応をやめる時
自粛について?
配信元が掲げる排他的なローカルルールにより自粛せざるを得ない時がくるかもしれません。
どうかリアルラジオと同じに、サイマルラヂオも自由に受信し続けられますように m(゚- ゚ )カミサマ!
バージョン遷移とダウンロード
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バージョン概要留意点
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開発環境OS Windows 7
node.js v12.22.9
npm 6.14.15
Electron 11.5.0
落書き人のラジオパソコンがまだWindows 7 (^_^;) -
α001
デスクトップ化篇■実現できたこと
☑ちゅんラヂのデスクトプアプリ化
■ちゅんラヂのデストップ化の確認
良好
■内部Proxyで外部アクセス
HTTPSはキャッチできず
■なぜWindows 7環境?
落書き人のラジオPCがこれ^^;
■当版は中途半端でバンドル版無し
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α002
ブラウザ脱獄篇■Chrome拡張機能組込
動作不調&デバック不能で組込中止
この拡張機能は実Chromeでは良好に動作
∴野良拡張として利用中
■内部Proxyを削除
HTTPSに対してProxyを通す利点がない為
■当版は失敗作でバンドル版無し
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α003
ブラウザ脱獄篇
【シーズン2】■実現できたこと
☑Visualizerが全局で有効
☑以前存在したプリセット復活
■Electron APIで拡張機能の代替を試す
アクセスを操る目処がたった
■バンドルファイルのダウンロード
・ダウンロード前にreadme.txtを必ずお読みください。
readme.txt
・ダウンロードファイル
tr_aid-win32-x64.zip
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α004
リスラジ受信改善■実現できたこと
☑リスラジの受信が仮改善
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予定
radiko対応
(ハードルが高い)
別件で多忙につき着手時期は未定
ちゅんラヂAID環境なら、公式プレイヤーを埋め込むことも可能なはず。
しかしちゅんラヂプレイヤーでの統一感は捨てたくない。
そこで、あえて難易度が高いちゅんラヂプレイヤーへの組込で対応する予定。
方向性は決めたけれど、できるのかは別問題。
ちゅんラヂAIDで検討した環境
今回は開発言語がJavaScriptであるNode.js+Electronを選択しました。
Electronよりサイズが小さく俊足、かつモバイル対応も視野に入っている「Rust+Tauri」環境も検討してみました。
しかし、ちゅんラヂAIDに必要となる重要な部分を担うAPIがまだ無いのです。
魅力的な環境ですので、今後のAPI実装状況に引き続き注目し続けます。
応用範囲 ┌────┬──────┬────┬────┬────┐ │ │Webページを │Web │ブラウザ│ローカル│ │ │を操る │アクセス│ナビ利用│アクセス│ ├────┼──────┼────┼────┼────┤ │WebView │ ○ │ ☓ │ ☓ │ ◎ │ ├────┼──────┼────┼────┼────┤ │Electron│ ◎ │ ◎*1 │ ○ *3 │ ◎ │ ├────┼──────┼────┼────┼────┤ │Tauri │ ○ │ △*2 │ ☓ │ ◎ │ └────┴──────┴────┴────┴────┘ こうやって比べると ・Electronは一種の専用ブラウザといえる ・TauriはWebViewを利用した一つの選択肢といえる *1 Chromiumに関与するAPIが抱負で容易 *2 WebView利用の一つの形態でありWebアクセスへの関与は困難 *3 ブラウジングのナビへの関与が可能なのはElectronのみ プラットホーム ┌────┬───────┬───┬───┬───┐ │ │Windows │MAC │Linux │Andro │iPhone│ ├────┼────┼──┼───┼───┼───┤ │WebView │ △*1 │△*1│ △*1 │ △*1 │ △*1 │ ├────┼────┼──┼───┼───┼───┤ │Electron│ ◎ │ ◎ │ ◎ │ △*2 │ ☓ │ ├────┼────┼──┼───┼───┼───┤ │Tauri*3 │ ◎ │ ◎ │ ◎ │ ○*4 │ ○*4 │ └────┴────┴──┴───┴───┴───┘ *1 プラットホームにより開発言語が異なり、プラットホーム毎に別開発 *2 実験的なもので実用性は乏しい *3 プラットホームに関係なく言語はRust統一が利点 *4 α版(2023現在)