JavaScript関数の非strictモードにおける『this』の考察

関数定義の比較

これを知らないとJavaScriptが使えますとは言えない。っと自ら痛感した落書き人でありました。
thisの確認

非strictモードでのthisの扱いの要約

落書き人は非strictモードは使わないですが、リバースエンジニアリングで非strictモードでの挙動を知っておく必用があることから、これを確認しました。

Thisが示す先は？

• 親レベルのcallオブジェクトです。親がグローバル(window)ならそのオブジェクトです。
• call,apply,bindで明示的にthisオブジェクトが示されていれば、そのオブジェクトです。
• allow関数は記述した箇所のthisに束縛される。ある意味分かりやすいが、親のオブジェクトを示すという原則からはずれる。
• オブジェクトリテラル中の関数で、thisが奇っ怪な事になることを確認している。
  ３秒後にグローバルから呼び出すと、自身のオブジェクトリテラルで定義したオブジェクトを示している。
  しかしloadイベントから呼び出すとthisがグローバル(window)を示すことになる。これはloadイベントに代入（コピー）登録された関数（main.entry部分）が実行行されるからで、main.entryの所が実行されるわけでな無いからです。
  話は飛び、HTMLの属性に書くイベントは、HTMLが読まれた時にハンドラ関数が作成されるので、呼び出したい関数をかっこつきで書くことになる。だれ得でこんな奇っ怪な仕様になっているのかは考えないでおくことにする。
  話を戻して、この奇っ怪な仕様を回避するには「 」にてloadイベントを書けば悩まずに済む。