なぜ、ちゅんラヂAID?
ちゅんラヂAIDはウェブ・アプリであるちゅんラヂ専用のブラウザです。
その実態は、ちゅんラヂをデスクトップ・アプリであるかのように利用できる黒衣ソフトです。
■最新版【α006】をダウンロード
・ダウンロード前にreadme.txtを必ずお読みください。
readme.txt
・ダウンロードファイル
tr_aid-win32-x64.zip
ちゅんラヂAIDで聞ける
国内のサイマルラジオは
☑NHKラジオ(らじる★らじる)
□民放ラジオ各局(radiko)*1
☑コミュニティFM(JCBA,ListenRadio) 等*2
ネットラジオ(ストリーミング配信局*3)
☑国内ネットラジオ
☑BBC
☑AFN 等
ちゅんラヂAIDで受信可能なプロトコル
・Icecast互換
・HLS*1
・MPEG-DASH
・JCBA独自プロトコル対応済み*3
ちゅんラヂAIDのプラットホーム
OS | 稼働条件 |
---|---|
Windows 7+ | |
UbuntuはVer.1リリース時に対応予定 | |
MACを購入する事があったら対応 |
AIDのプライバシーポリシー
・ちゅんラヂはCookieを利用しておりません。
※ただし再生するラジオの配信元が行うCookieなどの収集は、各配信元のプライバシーポリシーを参照して下さい。
・位置情報を扱いますがサーバーにこれを保存する行為は行っておりません。
※ジオロケーションAPI利用でサーバーに送信していますが、これをサーバーに保存する事は行っておりません。
・選局データや操作情報をローカルストレージに保持(キャッシュ)しますが、この情報を収集する行為は行っておりません。
・その他、利用者の選局動向や如何なる動向も収集しておりません。
※ただし、レンタルサーバー側で行われるアクセス統計は、上記プライバシーポリシー効力の範囲外です。
3rdパーティーアプリとしての立ち位置
どうかリアルラジオと同様にサイマルラヂオも自由に受信し続けられますように m(゚- ゚ )カミサマ!
ちゅんラヂAIDを必要とした背景
少しプログラミング的なことですので興味がある方はお読みください。
ウェブアプリでは超えられないハードルがある
・混在コンテンツに対して各ブラウザが
・HTTPSからHTTPへの切替NGになってきた
・HTTPSを強要する設定が始まった
・各ブラウザのクロスドメイン制限がきつくなってきた
つまり、ちゅんラヂをウェブアプリとして成立させ続ける事が難しくなってきました。
ちゅんラヂAIDの落書き環境は
ちゅんラヂを閉塞した状況から脱却させるには、ブラウザでの実行環境から脱獄させるしかないという考えに至りました。
その脱獄ツールとして「Node.js + Electron」という組み合わせを選択しました。
これを選んだ理由
・ウェブアプリのちゅんラヂをそのまま活かせる
・マルチプラットホーム(Windows,Linux,MAC)
└→落書き人の実態はWindowsとLinuxのみ、MACは入手予定なし^^;
・Windows 7でも利用できる
└→落書き人のネットラジオ環境として未だに活躍中!?
└→このハードが壊れたときがWindows 7対応をやめる時
ちゅんラヂAIDの開発環境
決定した開発環境
OS Windows 7
node.js v14.17.6
※Windows7ではバージョンチェック回避が必要
npm 6.14.15
Electron 11.5.0
electron-packager 17.1.2
検討した開発環境
「Node.js+Electron」環境を選択しました。
「Rust+Tauri」環境も検討してみました。しかし、ちゅんラヂAIDに必要となる重要な部分を担うAPIがまだ無いのです。
「WebView」を利用したPythonでの環境も検討しましたが、Tauri同様な理由で見送りました。
「Capacitor」も検討してみましが、Tauri同様な理由で見送りました。
Web頁 を操る |
Webアク セス介在 |
ブラウザ ナビ利用 |
ローカル アクセス |
|
---|---|---|---|---|
◎ | ◎*1 | ○*3 | ◎ | |
○ | ☓ | ☓ | ◎ | |
○ | △*2 | ☓ | ◎ | |
○ | △*2 | ☓ | ◎ |
こうやって比べると
・Electronは専用ブラウザ構築の条件を満たしている
・TauriはWebViewを利用した一つの選択肢といえる
*1 Chromiumに関与するAPIが抱負で容易
*2 Webアクセスへの関与は困難
*3 ブラウジングのナビへの関与が可能なのはElectronのみ
◎ | ○ | ◎ | ☓*2 | ☓ | |
△*1 | △*1 | △*1 | △*1 | △*1 | |
◎ | ◎ | ◎ | △*4 | △*4 |
*1 プラットホームにより開発形態が異なる
*2 実験的なもので実用性は乏しい
*3 プラットホームに関係なく言語はRust統一が利点
*4 α版(2023現在)