フランスの天日海塩『フルール ド セル』と『グロ セル』の拡大写真
撮影条件:単純な拡大スコープで撮影
・用いた拡大スコープの撮影深度が浅いので全体的にピントボケ。
・用いた拡大スコープの色合いが画像全体に均一ではないことから、色は目視によるコメント。
ブランド/メーカー/産地
Flerur de sel
Gros sel
Le Guérandais
la coopérative Les Salines de Guérande(ゲランドの塩生産者組合)
フランスのゲランド地方
Le Guérandais(ル・ゲランデ)はゲランドの塩生産者組合のブランド
結晶:ピラミッド型結晶が見て取れる
結晶の大きさ:大小様々な大きさの結晶が混在
色:自然な白
結晶:ピラミッド型結晶が見て取れ、凝集も進んでいる
結晶の大きさ:フルール ド セルより大きい
色:灰色がかっています。
Le Paludier
(Salins Group)
フランスのゲランド地方
Le Paludier(ル・パルディエ)はSalins du Midi社グループのブランド
結晶:ル・ゲランデとほぼ同じ、やや凝集が始まっている
結晶の大きさ:ル・ゲランデとほぼ同じ
色:ル・ゲランデより若干灰色がかっていてる
※ル・ゲランデと比較してしまうと若干劣る
結晶:ル・ゲランデとほぼ同じ
結晶の大きさ:ル・ゲランデとほぼ同じ
色:ル・ゲランデとほぼ同じ
CAMARGUE
(Salins Group)
フランスのプロヴァンス地方
CAMARGUE(カマルグ)はSalins du Midi社グループのブランド
結晶:サイコロ型結晶が凝集
結晶の大きさ:ル・ゲランデより小さい
色:透明でピンク色がかっている
※フルール ド セルと名乗っているが、フルール ド セル本来のピラミッド型結晶ではない。
結晶:凝集塩
結晶の大きさ:ル・ゲランデより小さい
色:透明でピンク色がかっている
GI制度が軽視されている
恥ずかしい状況
GI制度
で
フルール ド セルと名のれるのはゲランドの塩だけ
です。
フルール ド セルについて日本の塩評論家や料理家がGI制度を軽視している状況は恥ずかしいことです。
フランスと日本でも商標登録とGI制度の矛盾も気になります。現在の新規商標登録ではGI制度品目のチェックが行われる様です。